日比谷タクミ 令和を生きるサラリーマンの資産形成

日比タクです。アセット分散×配当再投資による王道インカム投資を行っています。会社員として堅実な資産形成を目指される方に向けて投資・資産管理の情報を発信しています。

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【資産残高】4月末時点でのポートフォリオの状況を報告します。

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こんにちは、日比谷タクミです。

4月実績が締まりましたので、

資産運用の残高とポートフォリオの報告

になります。4月はあまり大きな動きはありませんでしたが、S&P500やナスダックが史上最高値をつけるなど米国株はなだらかながらも上昇しました。しかし全体的には軟調な展開となりました。

 

4月末時点で運用資産合計

5400万円

※リスク資産のみ。キャッシュポジション等の無リスク資産は含まず。
※USDは月末時点レートで計算

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4月は配当再投資などを加えて合計120万円ほど追加投資をしたので、実質リターンの獲得は少額になっていますが、資産総額は増加しました。12月までの大きなドローダウンからは回復してきており、落ち着いてアセットを保有出来ている状態となっています。

アセットバランス

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※VT→先進国株式扱い、PFF→先進国株式扱い

米国株式市場の復調と、4月にBTI、ENBを追加投資したことで先進国株式のアセット比率が43%に迫ってきています。新興国株式は復調基調にあります。保有比率も6.5%にとどまっており、10%程度の保有はしたいところです。

しかし、今後の景気後退を予測して追加投資をディフェンシブセクターとインカム重視の方向に寄せてきているので、新興国を買い増せずにいます。投資信託の積み立てでeMaxis Slim新興国株式インデックスを買っているので、一旦は無理にそのくらいのペースで良いかも知れません。

 

日比谷タクミのリスク資産のターゲットバランスは、

株式55%
債券35%
REIT10%
においています。債券比率が少し下がってきているので、少し先進国債券、新興国債券ともに買い増ししてリバランスをしておきたい所です。

日比谷タクミはアセットアロケーションの考え方なども含めて、シーゲル流の考え方を一部取り入れています。名著ですので、まだお手に取られたことがない方が検討してみてはいかがでしょうか。 

 

海外ETF

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海外ETFはアセットに大きな動きはないですが、売られすぎていた中国などの新興国株価の回復に伴い、VWO、VTなどの価格が上昇してきています。

今後のETFの追加投資候補は、

VCIT, LQD, VCLTなど先進国債券
VWOB, EMBなど新興国債券
HDV, VYM, SPDRなどの高配当株式ETF

などになります。

やはりリターンでいうとS&P500が一番良いため、VOOをもう少し持ちたいのですが、S&P500が史上最高値を更新中で過熱感も感じるため、次の大きな調整局面が来た時に検討しようと思います。

 

米国個別株

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個別株はもう少しバリエーションを増やしたい所です。

AT&Tの配当利回りが第一四半期決算を受けて上昇しており6.6%まで来ているので、追加投資も検討したい所です。

しばらくはディフェンシブセクター、かつ高配当株を選定したいと思っているので、配当貴族銘柄である、

HP(Helmerich & Payne)
ABBV(Abbvie)
MO(Altria group)

などが候補になります。

一方で、引き続きM(Macy's)がずっと気になっています。

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株価は下落を続けておりいつの間にか配当利回りが6.45%まで来てしまいました。確かに営業キャッシュフローマージン7%程度と低いですし、小売業が低成長であることは間違いないのです。しかし安定配当銘柄でもありますし、業績もそんなに悪くないのでそろそろ底値が近づいているのでは、と考えています。

 

J-REIT

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J-REITは引き続き好調です。

3月に、

3470 マリモ地方創生リート投資法人
3473 さくら総合リート投資法人

を1株ずつ加えました。

直近での株価上昇を受けて株価が高値圏にある銘柄が多いのでですが、増配や超過分配金を出す銘柄が増えてきており、実際の利回りは高まっています。今現在は買い増しをしたい銘柄がないので、しばらくは静観しようと思ってます。


▼関連記事 REITは一部組み入れておくとリターン補完になります。

日本株式

SBI証券が発表している「SBI証券で初めてお取引された銘柄人気ランキング」によると、3月の結果は、

1位:オリックス
2位:日産自動車
3位:ヤマダ電機

だったそうです。過去ランキングを見ても上位に来るのは

イオン
すかいらーく
みずほフィナンシャルグループ
JT

などの銘柄です。これはNISA口座の週間保有残高のランキングにも近くなっており、共通するのは、

・株主優待が魅力的
・高配当だが株価がずっと低空飛行

というものです。

日比谷タクミも日本株はグロースもインデックスも持っておらず、上記で出ているような高配当株のみを保有していますが、だいたいどれも株価は低調という状態です。日本の高配当株はやはり業績が渋く、増配期待が無いのでナンピンして買い増すかと言うと微妙ですね。

 

▼関連記事 日比谷タクミは株主優待に積極姿勢ではないですが、ヤマダ電機など一部銘柄はまだ保有しています。

投資信託

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日本株インデックスは2月~3月にかけて手放したので、現在は先進国と新興国の株式インデックスを毎日3000円ずつ買い付けている状態です。

投資信託はETFとのパフォーマンス比較のために2018年後半から買い付けているので、規模こそ少額ですが着実にリターンが出てきている状態です。

仮想通貨

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仮想通貨は2018年から毎月3万円のみ、上位4銘柄に分散して積み立て投資をしています。将来的に伸びてくる可能性もあるので、ごく少額のお金を入れていますが、値動きが全く読めないのでギャンブルに近いです。

遊び感覚の投資をしている中で、累計投資額が積みあがってきた際にどこまでやっていくのかを再度検討しないといけないかも知れません。

 

▼関連記事 仮想通貨バブル後の投資戦略について書いています。

 

投資戦略は、引き続き

インカムとインデックスのハイブリッド型
売却せずに積み立てリバランス

をしていくスタイルを継続していきます。

 

以上、今回も最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m 

 

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