日比谷タクミ 令和を生きるサラリーマンの資産形成

日比タクです。アセット分散×配当再投資による王道インカム投資を行っています。会社員として堅実な資産形成を目指される方に向けて投資・資産管理の情報を発信しています。

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5/13-5/19 資産運用パフォーマンス報告 [7201日産自動車・VOD ボーダフォン減配!]

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こんにちは、日比谷タクミです。

今週の資産運用パフォーマンスの報告になります。

米国の追加関税の発表後、中国が報復関税を発表したことがネガティブに受け取られ、相場はさらに下げました。また、日産自動車の業績不振・減配などのニュースもありました。

配当・追加投資・売却

<配当・分配金入金>

BTI ブリティッシュ・アメリカン・タバコ ADR  127.67ドル
ザイマックス・リート投資法人  2.867円

<追加投資>

JT 100株
オリックス 100株
eMaxis slim先進国株式(毎日3000円積立)
eMaxis slim新興国株式(毎日3000円積立)

<売却>

なし

 

JTとオリックスを追加購入

先週、仮想通貨を売却した資金をそのままシフトして、

大きく値を下げていたJTとオリックスを100株ずつ追加購入しました。

仮想通貨は先週に売却した後も上昇を続けましたが、今週末に再度下落基調に入っています。積み立て投資であればリスクも低減できると考え、仮想通貨には少額で資金投入を継続してきましたが、相変わらず動きが全く読めません。あまりにも乱高下が激しいです。やはり資産運用ではなく投機でしかないと思いました。

 

ちょっと下落が大きかったので、JTの配当利回りは6.2%、オリックスの配当利回りは5.2%まで上昇しており、継続的な配当が出る優良銘柄に追加投資するチャンスでした。JT100株購入で年間税後配当12,300円、オリックスは6,080円の配当となりますので、年間2万円弱の税後配当金積み上げになります。

オリックスは近年連続増配が続いており、信頼性の高いインカム銘柄として投資家に人気です。足元業績も好調で今後も増配予定ですが、金融が本業なのでリーマン時には暴落しており金融危機には弱い銘柄なので良し悪いですね。

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ちなみに前回紹介したSBIネオモバイル証券でTポイント投資も初めてます。

調べてみると色々あちこちからTポイントをかき集めることができ、もろもろ貯まったTポイントと現金を足して、JTやオリックスなどの高配当株をちょこちょこ買っていこうと思います。月間約定代金が50万以下であれば実質の売買手数料がほぼゼロなので、少しずつでも積みあがっていくと投資効率は高くなります。

SBIネオモバイル証券 口座開設

 

アセットクラス別 週次騰落率

通貨 4/21-4/28 4/29-5/11 5/12-5/19
キャッシュ 99.2% 87.7% 102.9%
先進国債券 100.2% 98.0% 100.2%
新興国債券 99.7% 97.8% 99.7%
国内株式 99.2% 96.8% 100.0%
先進国株式 102.1% 97.5% 99.9%
新興国株式 98.9% 94.7% 96.9%
国内REIT 100.0% 99.1% 101.2%
海外REIT 99.7% 98.6% 100.5%
その他 93.2% 124.7% 0.0%
合計 100.7% 97.4% 99.3%

 

アセットクラス別 投資残高推移

※キャッシュポジション含まず運用中残高のみ

通貨 4/29-5/11 5/12-5/19 週次騰落率
先進国債券 1,286 1,288 100.2%
新興国債券 444 442 99.5%
国内株式 270 310 114.8%
先進国株式 2,327 2,325 99.9%
新興国株式 344 333 96.8%
国内REIT 230 233 101.3%
海外REIT 327 328 100.3%
その他 35 - 0.0%
合計 5,263 5,259 99.9%

中国市場の下落が止まらず

GW期間中は新興国株式、日本株式を中心に大きく下げましたが先週は全体としては下げ止まりました。しかし、新興国株式が3週連続でマイナスです。

中国株式市場の下落が止まらないことが原因

でして、既に4月中旬に付けた高値から12%の下落となっています。

4月の小売売上高は前年比7.2%と伸び幅を縮小し、市場予測を下回りました。米中貿易摩擦の影響が大きく、中国はさらに景気刺激策を実施する可能性があります。

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日産自動車/ボーダフォン減配

7201 日産自動車
30%減配

日産の減配が発表されました。業績下方修正が続いていましたので株価は長期低迷をしていくことは予想していましたが、翌年度には最終利益が46.7%の減益となり業績回復は当面難しいかもしれません。

2018年配当は予定通り実施されますが、

2019年の年間配当は57円から40円に30%減配

されます。日比谷タクミの日産からの年間配当も4,080円減少です(涙)

株価が785円まで落ちましたので、年間配当利回りは5.0%とまだ高い水準にはあります。しかし、さすがに先行きがちょっと不安なので、敢えてここでナンピンしての追加投資をする必要はないかなと判断しています。

怖いのがここで業績下落が止まらず、2020年も減配することです。

VOD ボーダフォン40%減配

購入時の配当利回りが9.5%だったので、当初から減配を織り込んで保有していたVOD ボーダフォンの40%の減配が発表されました。

 

Vodafone has cut its full-year dividend by 40 per cent, as the cost of building out a superfast 5G network forces the mobile operator to shore up its balance sheet.

Financial times

 

「40%で収まって良かった」

という所です。

今回の減配でFTSE100の配当トップからは陥落ですが、株価がさらに下落したので計算上は6.5%程度の配当利回りが残っています。日比谷タクミの購入価格でも5.6%程度と引き続き高配当銘柄です。

ボーダフォンは欧州で5Gに積極投資しており、2020年度に欧州で全面展開する予定です。今回の減配では電波オークションに参加するための再投資資金に充てられるとのこと。5G事業が進めば事業の再成長、財務改善の余地もあり、配当も戻る可能性もあります。

引き続き長期ホールドの予定です。

まとめ

日比谷タクミも含めてインカム投資家には減配ニュースが続いて少し残念な週になりました。しかし、改めて気づくのが

"分散の大切さ"

です。

高配当株式への投資がメインでも、アセットクラス分散や銘柄の分散を進めていると、個別銘柄の暴落や減配は資産全体には大きな影響を与えません。

利回りでいうと米国高配当株式の方が高いです。先週に配当が出たBTI ブリティッシュ・アメリカン・タバコ ADRは底値で仕込んだので、受け取り配当利回りは8.3%でした。しかし、日本にも先に紹介したオリックスや、KDDIのように17期連続増配を続けている銘柄もあります。

高配当投資の戦略を取るのであれば、

株価に一喜一憂せずに、安定配当を出す個別銘柄に継続して分散投資をしていくべき

だと改めて思いました。今後もディフェンシブ銘柄、高配当の株式・債券ETFを中心に着々と上積みをしていきたいと思います。

 

以上、今回も最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m 

 

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