日比谷タクミ 令和を生きるサラリーマンの資産形成

日比タクです。アセット分散×配当再投資による王道インカム投資を行っています。会社員として堅実な資産形成を目指される方に向けて投資・資産管理の情報を発信しています。

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[過去最高額]12月の配当・分配金は310,323円でした

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こんにちは、日比タクです。

賞与支給を経て、会社員の皆様は懐ほくほくで仕事納めを迎え、もう年末年始モードに入っている方が多いかと思います。

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そんな日比タクも1年の振り返りをしつつも、新年に向けたチャージを始めています。

2019年の投資の振り返りは別途したいと思いますが、配当収入という観点ではかなり力強い進歩を遂げることが出来たのが、この2019年でした。

今回は毎月恒例の配当金報告、2019年12月度です。

[日比タクの投資方針]

高配当株、高配当ETFをメインに配当再投資を行っております。国際分散の長期投資で株式だけでなく、債券・REITも保有して分散を徹底しています。

給与収入のきちんと手元に残して投資に継続的に回していくことで、資産収入額を高めていこうと考えています。

2019年12月の配当・分配金(税後)

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USD建て  :2,637ドル
円建て   :22,862円
円ベース合計:310,323円 

※外国税額控除分は除く。PFFとJNKは1月分が12月に入金されるのですが、便宜上合計額から除いています。

個別株式

Ticker 銘柄 税後CF
JNJ ジョンソンアンドジョンソン 88.82
IBM IBM 90.88
D ドミニオン エナジー 46.19
DUK デューク・エナジー 30.61
ENB エンブリッジ 116.57
BP BP 77.81
XOM エクソンモービル 150.16
RDS-B ロイヤル ダッチ シェル ADR B 225.35
MCD マクドナルド 7.22
    833.61

海外株式・債券ETF

Ticker 銘柄 税後CF
BND バンガード・米国トータル債券市場 36.24
VCIT バンガード・米国中期社債 26.15
VCLT バンガード・米国長期社債 32.74
VWOB バンガード・新興国政府債券 76.41
PFF iシェアーズ米国優先株式ETF 176.99
JNK SPDR BBハイ・イールド債券 170.00
SJNK SPDR短期HiYield 26.49
SPYD SPDR S&P 500高配当株式 259.19
HDV iシェアーズ コア 米国高配当株 168.01
IFGL iシェアーズ 先進国exUS REIT 825.43
    1,797.65

日本株・J-REIT

Ticker 銘柄 税後CF
8613 丸三証券 1,275
8411 みずほフィナンシャルグループ 2,989
8591 オリックス 5,578
1566 上場インデックスファンド新興国債券 13,020
    22,862

配当・分配金の推移

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過去1年配当・分配金推移

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12月の配当・分配金は為替レート109円計算で、31.0万円となりました。

これは言うまでもなく、

"過去ギネス"

を更新となります。パチパチパチパチ♪

想定よりも4~5万くらい多かったのですが、今月にここまで配当・分配金が伸びたのは、IFGL iシェアーズ 先進国(除く米国) REIT ETF という世界REIT銘柄からの分配金が大きく伸びたことが要因です。

IFGLの1口あたり分配金ですが、

2019年:2.29ドル
2018年:1.10ドル
2017年:1.46ドル
2016年:2.01ドル
2015年:1.03ドル

と、かなり年度によってブレがあるんですよね。普通は直近の分配金をベースに利回りを想定しておくので、12月の税後分配金825ドルはかなりのポジティブサプライズでした。

IFGLは株価がほぼ成長しておらずヨコヨコですが、分配金についてはアップダウンはあるものの継続して出してくれます。どういうロジックで分配金が出ているのかは不明ですが、世界REIT ETFとして日本で買える銘柄は限られる中で利回りが高いIFGLは魅力です。

日比タクはこういうインカム1本で勝負という銘柄は結構好きですね。

※IFGLの10年チャート

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2019年度の累計受取配当・分配金

USD建て  :14,830ドル
円建て   :267,416円
円ベース合計:1,881,677円
※外国税額控除分は除く

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12月にググッと上がって12月時点では188万円になりました。現在の計算では外国税額控除分が満額返ってくる予定ですので、2019年に目標としていた年間配当200万円は達成の見込みとなりました。

現在のPFの期待税後配当金額は245万円です。2020年はその金額からの上積みを狙っていく形になります。

12月末時点のポートフォリオ 

資産配分(アセットバランス)

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海外個別株・ETF

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PFの平均利回り

期待利回り(税前):4.99%
期待利回り(税後):4.05%

 

今後のインカム投資の方向性

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米国株は高値圏を推移しており、高配当株式も買い増しが難しい状態が続いています。2019年は米国、英国、カナダ、オーストラリア、中国などの個別株を買い漁った年になり、着実にインカム資産の比率が増えてPFの配当利回りも上昇しました。

ターゲットとしているPF内における株式比率70%まではまだ距離がある(現在63.5%)という状況ですが、今年の9~10月にかけて急激に上昇したJ-REITやインフラファンドを利確したため、現在はREITの持ち分がターゲット比率の10%に届いていません。

最近はREITの価格上昇が一服してきているので、今一番狙っているのは

・J-REITへの再エントリー
・インフラファンドの拡充
・米国REITへのエントリー
・世界REITへの追加投資

などです。

J-REITは一服したか?

※東証REIT指数

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東証REIT指数は最高値を付けてから一服しており、少し調整局面に入って様子を見せています。しかし利回りが5%を超える銘柄がわずか7銘柄、NAV倍率1以下も5銘柄と引き続き割高に見えます

個別には物色できる銘柄もありますが、オリンピック後の様子が見えづらいので割高な状態であまり強気のエントリーは避けたいところですね。

短期バブルが萎むインフラファンド

※9286 エネクス・インフラ投資法人

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※9281 タカラレーベン・インフラ投資法人

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ご欄のように 9286インフラファンドは10月末~11月にかけて大幅な上昇を見せました。エネクス・インフラは以前は92,000円近辺でエントリーしていましたが、あまりに短期で値を上げたので、バブルっぽい相場となったので利益確定しました。売値は130,000円くらいでした。その他、9284 カナディアンソーラーも売却しています。

その後、12月末に価格が急激に落ちて戻ってきました。まさにブーメラン・・・。

エネクス・インフラについては94,000円で再度エントリー済です。

9281 タカラレーベン・インフラ投資法人だけはそのまま継続保有していますが、価格が戻ってきたので、1口追加しました。インフラファンドは今後ももっと買っていきたいところです。

もっと欲しい海外REIT

※RWR ダウ・ジョーンズ REIT ETF  

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例えばRWR(ダウ・ジョーンズU.S.セレクトREIT指数と連動)のような米国市場に投資するREITは、ずっと右肩上がりの上昇が続いています。

IYRも同様に右肩上がりですね。

エントリータイミングさえ見極められれば順張りで入っていけるのですが、今まで入るタイミングがありませんでした。米国REITは直近で大きな調整が入れば一度エントリーしてみたいです。

 

※RWX SPDR ダウ・ジョーンズ・インターナショナル・リアル・エステート ETF

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RWXはIFGLと比較的近く、米国を除く世界全体のREITや不動産銘柄に投資をするETFです。値動きはヨコヨコですが価格が安定していて分配金利回りも比較的高いので、入っていきやすい銘柄ですね。

まとまった資金をガサッとRWRやRWXに入れて海外REITの比率を増やすことで、インカムPFの分散を強化したいと思っています。

まとめ

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12月は配当・分配金も最高額、賞与も過去最高額の支給となり、良い形で2019年を締めくくることが出来そうです。

日比タクが投資で実践していることは、シンプルで

・継続的に優良なインカム資産を買うこと
・配当を再投資すること
・投資先を広く分散(株式、債券、REIT)すること

の3つです。

2020年も基本スタンスは全く変わりませんので、継続していきたいと思います。

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