日比谷タクミ 令和を生きるサラリーマンの資産形成

日比タクです。アセット分散×配当再投資による王道インカム投資を行っています。会社員として堅実な資産形成を目指される方に向けて投資・資産管理の情報を発信しています。

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愛されたい男性が知っておきたい資産学

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こんにちは、日比タクです。

今回は完全に男性目線のお話であり、日比タク本人が男性ということもあり、実体験に基づく私見が多分に混じっています。

※男性以外の読者の方には申し訳ありませんが、一個人の考え方としてご了承ください。

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「女性から愛されたい」

これは多くの男性が生涯抱える根源的欲求です。

もちろん、年齢や環境によりその質は変化しますが、多かれ少なかれ、どの男性もいつも考えていることかと思います。

これは必ずしも女性と関係も持つ云々といった話ではなく、

「パートナーから愛され続けたい」
「女性から魅力的な人だと思われ続けたい」

という純粋な欲求の話であり、年齢が上がってもそれは変わらないものだと考えています。

このテーマの結論を先に言うと、

「将来、最も必要となるものを大切に育てよう」

ということなのですが、"愛されたい男性のための資産学"という一見壮大なテーマを簡単に考察していきたいと思います。

女性から好意を持たれやすい男性の一般的な共通点

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Personality(人柄)

まず一つ目が人柄

です。

芯が強く、優しく、包容力のある男性は一般的に周囲の人から好かれる傾向にあります。

もちろん、明るさ・無骨さ・真面目さなど、人によって好みは分かれますが、少なくとも人間は自分の人生に目的を持って生きている人を応援したくなります。

また、パートナーを大切にしてくれたり、家庭を大事にしてくれそうな人に女性は信頼感を感じます。この人間性という要素は愛を育み、育てていくのに中核的な役割を果たします。

Appearance(外見)

2つ目が外見です。

男性であればイケメン・ハンサム
女性であれば美人・可愛い

などと表現されますが、外見的な魅力がある人は異性をひきつけやすいのは事実です。

しかし、広く一般的には外見というよりも清潔感の方が大切で、相手に不快感を与えない様相・ふるまいができているかどうかの方が外見そのものよりも大切になると思います。

事実、年齢を追うごとに男性も女性も老いていく中で、外見的魅力は失われていきます。特に結婚をしてからダラダラと太っていってしまったり、清潔感を失っていくと100年の恋も冷めます。

Benefit(収入、資産)

これは主に、

収入を意味するキャッシュフロー
金融資産

があることで異性が直接に受けられるベネフィットを指します。

一般的には男性の収入が高い、もしくは資産家であることは異性に好意的に取られます。女性にとってはパートナーの収入が高いこと、保有する金融資産が多いは言わずもがな魅力です。

例えば、

・毎年、海外旅行に何回も行ける
・生活環境の良いエリアで家が持てる
・好きなブランドの服やバッグが買える
・子供を躊躇なく私立に入れることができる

といった物理的なメリットを享受でき、人生の選択肢が広がることは女性にとっては大きな価値と言えるでしょう。

(たまにこれが完全に逆転して、ベネフィット部分しか見ていない女性の存在がよく取り上げられますが・・・)

このベネフィットは社会的ステータスと連動し、自己顕示欲を満たす要素にもなります。

ものすごくシンプルに話せば、女性の方が友人、家族などに対して、

「私の彼氏は○○で・・・」
「うちの旦那は○○で・・・」

といった話をするときに入る○○のキーワードで会話されるファクターです。この〇〇にステータス感があると自己顕示欲求を満たす要素になります。

自分以外の他人にはパートナーのPersonality、つまり内面的な要素が見えづらいものです。そうなると、どうしても容姿やステータスなどの表面的なステータス要件を気にしてしまいがちです。 

年齢によって変わる魅力の優先順位

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日比タク総合研究所の(私見が大きく混じった)独自調査によると、異性から魅力的だと思われるの要素は年代を重ねるごとに移り変わっていきます。

資産学の観点から、これをきちんと理解していくのは重要です。

大学生まで

Benefit(収入・資産)の要素はほぼ関係なく、ほぼPersonality(人間性)とAppearance(外見)のみが勝負になります。

仮に親が資産家だからといっても、大学生の時点ではそれがモテる要素になるということはあまりありません。

それは、大学を卒業するまでは基本的に収入や使えるお金に差が出ないからです。仮に親の仕送りがあってもそれは常識的な額に留まりますし、アルバイトをしても大学生が稼げる金額は知れています。

学生であるうちは外見の要素が大きいですが、やはり人柄・知性・前向きな姿勢など、その人の内面的要素が異性に伝わると好意を持ってもらいやすくなります。

勝手な私見ですが、大学生まででいうと重要度は

外見>人柄>>>>その他

という構造でしょう。

結婚適齢期①(22~30歳くらい)

社会人になってから数年たつと、男女ともに結婚を意識し始めます。早い人では22歳くらいから婚活を開始している方もいます。

この結婚を意識する年齢になってくると、女性のレーダーの質が変わってきます。その重要度は、

外見=人柄=収入>>>資産

といったイメージになります。外見、人柄、収入は人によって順番が入れ替わることがあるかも知れませんが、収入の優先順位が高まってくる段階です。

資産額はまだほとんど見られませんが、ここの段階で求められるのはどちらかというと収入そのものというよりは、

社会的信用

です。

なぜなら、20代半ばでは収入や資産などに大きな差は出てきませんが、結婚が絡むと両親からの期待が絡むので、社会的信用の重要度が高くなってくるのです。

・相手が定職についているのか?
・相手の学歴や家柄はどうなのか?
・仕事内容は何なのか?
・安定性、将来性はどうなのか?

などを、自分というよりも両親が気にします。

また、友人たちがどんな人と恋愛して、結婚しているのかがベンチマークになってきてしまう人が多いため、相手の収入面も気になってきてしまうのです。

結婚適齢期②(30~40歳くらい)

この辺りから人によって明確に年収に差が出始めます。

結婚式会場のアニヴェルセルがとったアンケートによると、女性が結婚相手(男性)に望む年収は、

500万円以上   36.2%
700万円以上   13.1%
1000万円以上    4.3%
1500万円以上    1.3%

となっており、全体の55%の女性は年収500万以上を望んでいることが分かります。

「収入でスクリーニングをされてから人柄を知ってもらうことができる」という、何とも世知辛い世の中の風潮ですが、これも1つの事実です。

こうして婚活市場のニーズを中心に考えると、

収入>>人柄=外見>>資産

という構図になってきてしまう傾向すら出てきます。より女性側も現実的な考え方をする年齢だからです。

女性からしても自分で仕事をして稼いでいた20代を抜け、30代を迎えると生活の安定を求めたい欲求、子供を持ちたいという欲求も強まっていきます。

安定した家庭生活を送るためには、まずは収入の安定度なのでしょう。

家族を持つ40歳以上

40代を超えると安定収入のある多くの男性は結婚されており、関心の焦点は夫婦関係の円満さになります。

会社の中でも管理職になる人も増えてきますので、人望の獲得も必要になってきます。

また40代でお子さんが居る場合、かなりお金のかかる時期なのでお金の問題と家族の問題とが結びつきやすい傾向もあります。

そうなってくると、

人柄>収入=資産>>>外見

という感じでパートナーから愛され、良好な関係を維持できるだけの人柄の重要度が増してくるとともに、手元にしっかりお金があることが大切になってきます。

そのため、収入だけでなく、資産の優先順位が急激に上がってきます。

50代以降

50代以降に求められるのは、ひとことでいえば"資産"です。

人柄=資産>>>収入>外見

旧来型の日系企業では、50代に年収のピークがありました。年収ラボがまとめたデータですと、以下のように50~54歳にピークがあり、その後ピークアウトします。

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しかし、大企業も45歳以上には早期退職・希望退職を募る企業が増えてきている傾向から、終身雇用が守られないのは明らかであり、この年収のピークは早晩40代に落ちる可能性が極めて高いです。

この傾向はさらに今後は顕著になっていくと思われるため、

50代までにきちんと人生100年時代を支えることが出来るだけの老後資産、もしくはキャッシュフローを作っておかないといけない時代

と言えます。

もしリストラに遭遇して収入を失った時、妻や家族を支えられるだけの資産すらなかったらどうなるか?

どんなに関係性が良くても、愛情の前に役立たず扱いされてしまうという、悲しい人生が待っています。

まとめ

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改めて、この記事で伝えたかった結論をお伝えしますが、

「将来、最も必要となるものを大切に育てよう」

ということです。

実ほど頭を垂れる稲穂かなという言葉にある通り、年齢を重ねるごとに人間的に成熟していく必要があると思いますし、いつまでも魅力的な人間であるための努力をすることで、良好な夫婦関係を築き、また家族との関係も良いものにしていけるでしょう。

また、早い段階から金融資産を育てておかないと「人生の終盤に差し掛かってから大切になるものが、欠落している状態」に陥りかねません。

若い年齢から資産形成への意識を持っておくことが大切です。

もちろん、外見的魅力などもとても大切ですし、リタイア間際でもビジネスの第一線で活躍をされている方はとても魅力的です。

しかし、人柄に勝る資産はありませんし、悲しきかな金融資産がある無しで老後の生活の質もある程度決まってしまうというのが事実です。

パートナーとの円満な関係性、そして愛のある人生を送れるよう、人柄と資産という2つを育てていくことは大切だよ、というお話でした。

 

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