日比谷タクミ 令和を生きるサラリーマンの資産形成

日比タクです。アセット分散×配当再投資による王道インカム投資を行っています。会社員として堅実な資産形成を目指される方に向けて投資・資産管理の情報を発信しています。

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【資産残高】5月末時点ポートフォリオ [報復関税、メキシコ関税で円高・株安]

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こんにちは、日比谷タクミです。

 

5月実績が締まりましたので、資産運用の残高とポートフォリオの報告になります。

だいぶ世界情勢が混沌としてきました。中国の報復関税の発表、メキシコへの関税発動予告で5月は好調だった4月末までと大きく異なり、かなり相場が下落した1か月でした。

そんな中ですが、5月も引き続き追加投資をコツコツと行ってきました。

 

5月末時点で運用資産合計

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5,189万円

※リスク資産のみ。キャッシュポジション等の無リスク資産は含まず。
※為替レート反映済。USDは月末時点レートで計算

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5月は下落となりました。各アセットクラスの下落自体は大したことないのですが、ドル円レートが111.5円から108.3円程度まで3円以上円高になった為替影響が大きいです。

 

日比谷タクミはあまり為替変動は気にしていません。というよりもインカム投資メインなので含み損そのものをさほど気にしていません。

過去の歴史から為替レートが70円代になる可能性もあるで、そうなると為替レートを含めた含み損は40%以上出てもおかしくありません。

最悪のケースでもそこまでにはならないように債券も保有もしていますが、向こう10年で大きなドローダウンも十分考えられます。

 

特に大きなCPは持つつもりはなく、継続的な配当再投資、ドル転・ドル建てアセットの買付にて保有量を積み上げることができる準備を進めています。

 

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アセットバランス

※キャッシュポジション除く

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現在は先進国株式の比率が徐々に上昇しています。これは相対的に割安になっていた高配当株式を増やしているからです。

 

先進国債券はBND, VCIT, VCLTの動きをずっと見てきましたが、どれも値動きが安定しています。より手堅いBNDに多めに資金をアロケーションしていましたが、利回りが2.5%程度と少し低いのがネックです。

もう少し利回りの高い債券アセットでも十分に下落クッションになるのではないか、と考えだしており、債券銘柄については入れ替えを進めています。

 

 

海外ETF

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海外ETFはあまり大きな動きはありませんが今後のETFの追加投資候補は、

債券ETFではLQD、VCLT、EMB
高配当株式ETFではSPYD、HDV

などになります。

 

米国個別株

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4月にENB エンブリッジを買い付けたのに引き続き、5月はMO アルトリア・グループ
を新規購入しています。

現在は株価下落により利回りが上昇している高配当、連続増配株式が増えているので、買い増しを行っています。

ENB エンブリッジも、MO アルトリア・グループも連続配当、また高い営業キャッシュフローマージンを今後の配当成長も期待できる優良銘柄です。今後も様々な変動要因はあると思いますが、長期で安定して保有できると考えました。

 

※MO アルトリア・グループのDPS推移f:id:Meister57:20190605211156p:plain

※ENB エンブリッジのDPS推移f:id:Meister57:20190605211140p:plain

※MO アルトリア・グループの営業CFマージン、営業利益率推移

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※ENB エンブリッジの営業CFマージン、営業利益率推移f:id:Meister57:20190605211416p:plain

 

J-REIT

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J-REITは引き続き好調な推移です。

8963 インヴィンシブル投資法人が既に20%以上の含み益となっており、高配当ではあるものの売りたい誘惑に駆られる水準になってきました(売りませんが)。

 

今年もう少し買い増ししたいですが、触手が伸びる魅力的な業況、利回りの銘柄があまりないので、買い増すにしても保有銘柄を少し増やす程度に留まりそうです。

 

大江戸温泉リートなどは買い増し候補です。


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日本株式

日本株は少額の保有に留まっていますが、引き続き軟調です。

5月は日産の減配が大きなニュースになり、株価も大きく値下がりしましたので日比谷タクミの日産株も含み損です(300株しか持っていませんが・・・)。

 

5月は配当利回りが高まっていたオリックス、JTを買い増ししました。久しぶりの日本株買い増しです。タバコ株の保有比率が高まってきているのでJTは慎重にいきたいですが、オリックスについては今後も買い場があれば積極的に買い増しを進めていきたいと思います。

 

また業績好調で配当利回りが高くなっている銘柄も増えてきているので、6月は少し日本の高配当株を物色するかもしれません。商社、銀行、化学、医薬品などのセクターなどが該当します。

 

 

投資信託

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投資信託は引き続きeMaxis Slim先進国株式と、新興国株式を積み立てています。5月後半からひふみプラスの積立を少額ですが開始しました。

楽天証券でクレジットカード決済による投信積み立て設定をして、その分SBI証券の積み立て額を減らしたのですが、どうも楽天証券は前月12日までに設定しないと翌月から積み立てが開始されないようです・・・。

6月はちょっと投信積み立て額をセーブする形になりそうです。

 

まとめ 

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引き続き収支バランスを整え、継続的に投資資金をしっかり確保していきたいと思います。

今後もディフェンシブな運用をしていくために、インデックスよりもインカムメインのアセットの買い増しを進めていきたいと思います。

米国株では、

XOM エクソンモービル
IBM  アイ・ビー・エム
MMM スリーエム

などはまだ保有したことがないので、保有してみたいと思っています。もしくはAT&T、ABBV、ENBなどの買い増しなども妙味があれば積極的に考えています。

 

暴落時などの待機資金用にも使えるので、債券アセットも買い増したいのですが、現在債券価格が上昇しているのでちょっと手を出しづらくなっている銘柄もあります。

リバランスの観点からは先進国債券、新興国債券で高利回りなETFを中心に物色していきたいと思います。

 

 

以上、今回も最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m 

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