日比谷タクミ 令和を生きるサラリーマンの資産形成

日比タクです。アセット分散×配当再投資による王道インカム投資を行っています。会社員として堅実な資産形成を目指される方に向けて投資・資産管理の情報を発信しています。

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☆単月過去最高☆3月の配当・分配金は372,553円でした。

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こんにちは、日比タクです。

今回は3月の配当・分配金の報告の記事です。だいたいの金額は予想していましたが、3月は想定通りに、

過去最高の配当金

の金額を達成しました☆

これまでが12月の31万円だったのでおおきく更新ですね。

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コロナショックによる暴落相場でほぼすべての投資家がポートフォリオの大きなドローダウンに見舞われていると思います。

日比タクも年収1年分を軽く超える金額が2月半ばから3月にかけて評価額から消し飛びました

欧州、米国では感染がピークにまだ到達せず、いまだ衰える勢いのないコロナウィルス。東京も緊急事態宣言が出て完全な外出禁止になる可能性もゼロではない状況です。経済影響も今後さらに明らかになっていくでしょう。

しかし長期投資家にとってはこのようなショックは、

”大好きな彼女に振られて大きく落ち込んでいる期間”

と同じようなものだと思います。

その時は人生が終わるぐらいに落ち込みますが、数か月もあれば別の女性に恋に落ちていて「別れてよかった!」と思っている、みたいなことはよくあります。というか自分を振り返ってみてもよくありました(笑)

さらに言うならば、

"彼女に振られたときにさらに仕事に打ち込める"

のと同じで、マーケットが暴落したときこそ資産への積み上げにしっかり動くのが長期視点の投資家だと思います。

さて、余談が増えましたが今月の配当報告に行きたいと思います。

 

 

[日比タクの投資方針]

高配当株、高配当ETFをメインに配当再投資を行っております。国際分散の長期投資で株式だけでなく、債券・REITも保有して分散を徹底しています。

給与収入のきちんと手元に残して投資に継続的に回していくことで、資産収入額を高めていこうと考えています。

 

2020年3月の配当・分配金(税後)

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USD建て  :2,936.04ドル
円建て   :55,461 円
円ベース合計:372,553円 
※外国税額控除分は除く。

個別株式

Ticker 銘柄 税後CF
ENB エンブリッジ 127.84
WFC ウェルズ・ファーゴ 36.74
CVX シェブロン 65.20
IBM インターナショナルビジネスマシーン 108.75
JNJ ジョンソンアンドジョンソン 89.15
XOM エクソンモービル 270.02
DOW ダウ・ケミカル 59.14
DUK デューク・エナジー 30.58
UL ユニリーバ 46.92
D ドミニオンエナジー 47.52
RDS.B ロイヤル ダッチ シェル ADR B 402.64
BP BP 129.17
GILD ギリアド・サイエンシズ 24.38
    1,438.05

 

海外株式・債券ETF

Ticker 銘柄 税後CF
BND バンガード・米国トータル債券市場 34.69
VCIT バンガード・米国中期社債 22.61
VCLT バンガード・米国長期社債 30.79
VWOB バンガード・米ドル新興国政府債券 72.14
PFF iシェアーズ米国優先株式 172.05
JNK SPDR HiYield 176.79
SJNK SPDR短期HiYield 47.40
RWX SPDR DJ International Real estate 38.57
DEM ウィズダムツリー新興国株高配当ファンド 7.93
SPYD SPDR S&P 500高配当株式ETF 542.61
IFGL iシェアーズ 先進国(除く米国) REIT 155.24
HDV iシェアーズ コア 米国高配当株ETF 197.17
    1,497.99

 

日本株・J-REIT

Ticker 銘柄 税後CF
2914 JT 49,086
7751 キヤノン 6,375
    55,461

 

配当・分配金の推移

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過去18か月の配当・分配金推移

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配当金はキレイに右肩上がりになっています。

ETFからの配当が集中する四半期末の配当金が多いので、3、6、9、12月に金額が大きくなる傾向です。

2020年度の累計受取配当・分配金

USD建て  :5,403.47ドル
円建て   :89,016円
円ベース合計:678.656円

 

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今年は3月末時点で67.8万円の確定配当金が積み上がっています。外国税額控除分を入れると75万円弱ですかね。

基本的に個別銘柄の毎四半期配当金額は一定(増配時は別)ですが、保有しているETF銘柄群の構造上、12月の配当金が一番大きくなります。

第一四半期末でこのくらいの確定配当でしたら、金額的には概ね想定通りかなと思います。

3月末時点のポートフォリオ 

資産配分(アセットバランス)

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海外個別株・ETF

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海外保有銘柄

BND
VCIT
VCLT
SJNK
JNK
PFF
VWOB
HDV
SPYD
DEM
RWX
IFGL

T
BCE
CHL
VZ
PPL
D
DUK
HSBC
WBK
WFC
JNJ
ABBV
PFE
RDS-B
XOM
ENB
BP
CVX
DOW
IBM
UL
PG
SBUX
KO
MO
PM
BTI

今後の日比タクの投資方針

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コロナショックが引き金となり、まず逆石油ショックが起きました。今後、経済影響が鮮明になってくるにつれて金融ショックに繋がる可能性などもあり、未だに感染ピークすら迎えていない巨大市場の行方が、今後のマーケットの動きに大きな影響を与えます。

そんな中ですが、日比タクの投資方針は1ミリもブレておらず、

・継続的な買いスタンス
・生活費を除いた給与+配当金は全額投資
としています。

下落相場だからと言ってレバレッジをかけてショートしたりとか、落ちすぎているブル3倍のETFとかを拾ったりは一切考えていません。また、こういうタイミングだからと言って株価が落ちた無配に近いグロース株なども仕込む気は一切ありません。

こういう場面で安心して買えるのは、

①高配当ETF
②一部の超優良銘柄

だと思います。

①について、今はSPYDやHDVを比較的積極的に買い進めています。SPYDもHDVも構成銘柄を含めて特性はありますが、配当利回りの比較的高い銘柄群をカバーしており、セクターも分散されているため、市場の動きが読めない現在は買いやすいです。

HDVは以前に比べてエネルギー比率がやや高まっていますので、個別株で保有しているRDS.B、XOM,  CVX,  BPなどとやや重複するのであまり資金は入れていません。一方でSPYDは不動産を中心に下げ幅も大きく利回りが相当上がっているので積極的に買っています。

なお②の観点でいうと、

PG プロクター&ギャンブル
KO コカ・コーラ

などの「価格が高すぎて買えなかった配当王銘柄」が下落している千載一遇のタイミングでもあるので、両銘柄とも少額ずつですが仕込みを入れました。

この2銘柄を含む、JNJ ジョンソンアンドジョンソン、UL ユニリーバあたりのディフェンシブ銘柄については、もう一段、二段と下げたらさらに買いを入れていきたいと思います。

まとめ

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自分が目指しているのは、評価額の大小というよりも配当キャッシュフローの金額を最大化することです。

あたりを見回すと、資産を将来売却することを想定されて投資している方が多い印象です。例えばインデックス投資でも出口戦略が気になるのでしょうが、「どうやって資産を取り崩すのか?」という議論によくなりがちです。

ただ日比タクは、

売却や取り崩しなどをすることなく、一生涯をかけて配当金の金額を最大化すること

を目指しています。

「じゃあ老後余ったらどうするの?」と質問が来たら、「どうせ自分では使いきれないので後世に残していければいい」と答えます。

それよりもずっと安定したインカムキャッシュフローがあることや、複利効果でその金額がずっと増えていて、生涯を通して右肩上がりの状態を維持できることが重要という価値観を持っています。

少なくとも老後に運用を取り崩して、使いながら減っていく資産を眺めながら生活していくよりも幸せですよね・・・?

まず直近の具体的には来年度の末までに税後配当金で年400万円に達することです。ここで配当エンペラーは達成できそう。

 

引き続きよろしくお願い致します。

 

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