令和2年2月の配当・分配金は149,139円でした。長期インカム投資で暴落にも冷静に。
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こんにちは、日比タクです。
今回は2月の配当・分配金の報告の記事です。残念ながら2月はどんよりとした雰囲気の配当報告となりそうです。
「配当金が少ない・・・」
昨年の2月は9.5万円だったので今年の配当金額は明らかに前年よりも伸びていますが、絶対的な金額でみると少ないですね・・・。
現在保有している株式ETFは毎月分配のものを除いて、ほぼ3月に分配金支払いとなります。個別株式も保有26銘柄中で2月配当は5銘柄のみ。
構造上どうしても3、6、9、12月に偏った配当・分配金の払い出しになってしまうんでしょうね。まぁすぐにお金が必要なわけはないですし、配当は再投資するだけなので受け取り時期に問題はないのですが。
さてそれでは気を取り直して配当報告にいきたいと思います。
[日比タクの投資方針]
高配当株、高配当ETFをメインに配当再投資を行っております。国際分散の長期投資で株式だけでなく、債券・REITも保有して分散を徹底しています。
給与収入のきちんと手元に残して投資に継続的に回していくことで、資産収入額を高めていこうと考えています。
2020年2月の配当・分配金(税後)
USD建て :1141.63ドル
円建て :22,418円
円ベース合計:149,139円
※外国税額控除分は除く。
個別株式
海外株式・債券ETF
日本株・J-REIT
配当・分配金の推移
過去1年の配当・分配金推移
2月の配当・分配金は為替レート108円計算で14.9万円となりました。
昨年の2月よりは155%伸びていますが、正直金額的には全然満足のいく水準ではありません。なんかもう少し伸びると思ったかも・・・。
2020年度の累計受取配当・分配金
USD建て :2,467ドル
円建て :33,555円
円ベース合計:306,103円
3月は株式やREITのETFからも分配金が出るので、しっかり伸びれば四半期ベースでは配当はだいぶ伸ばせると思います。
3月には3,500ドルくらいは入ってきそうな情勢なので、今年は月平均2,000~2,500ドル程度は期待できますね。
今年はすでに年初から期待配当金が330万を超える所まで買い進めていますので、配当金もペース増加が見込めます。
2月末時点のポートフォリオ
資産配分(アセットバランス)
海外個別株・ETF
海外保有銘柄
BND
VCIT
VCLT
SJNK
JNK
PFF
VWOB
HDV
SPYD
DEM
RWX
IFGL
T
BCE
CHL
VZ
PPL
D
DUK
HSBC
WBK
WFC
JNJ
ABBV
PFE
GILD
RDS-B
XOM
ENB
BP
CVX
DOW
IBM
UL
SBUX
MO
PM
BTI
年間期待配当金・配当利回り
税前:420万円 税後:330万円
税前配当利回り:5.29% 税後配当利回り4.18%
2月・3月はコロナショックへどう立ち向かうか
さて、この記事を書いているのは3月7日でして、コロナショックがまさに吹き荒れている状況です。ほぼ全セクター、全銘柄で株価が下落しています。
一番ひどいのはエネルギーセクター、銀行、そしてハイテク銘柄ですね。
<過去1か月セクター別パフォーマンス>
出展:Finviz
NYダウは2月頭の29,500ドル近辺から25,000ドル近辺まで一時15%以上下落したのち、毎日2~5%くらい乱高下するボラタリティの高い相場になっています。
一番買いやすいのは原油安の影響でゴリゴリに下落しているエネルギーセクターのRDS.B、XOM、BP、CVXなどの銘柄群。ただ、エネルギーセクターは保有比率がすでに結構高いので、あまり持ちすぎるのも問題ですよね。
また最近はタバコ株が下落基調にあるので、MOやBTIも買い進めるチャンスです。
しかしこういう相場ではインカム投資的な観点で考えると、買い付けにいくための銘柄選定が結構難しいです。
相場全体が下がっているのでマーケットは買い続けたいのですが、特定のセクターについては今後のコロナ影響がどこまで拡大してズルズル下がっていく可能性もあります。
リーマンショックとは比べられない程度の小さな下落ではあるものの、下がり局面がどこか分からないのはそれはそれで怖い。
その中で日比タクが活路を見出して買い進めているのが、今回のコロナショックで分配金利回り5%を超えるところまで下落しているSPYDです。
不動産、公益、一般消費財、生活必需品などが上位構成セクターのETFですが、不動産の構成比率が高いというところでやや偏りがあります。しかし、ディフェンシブな公益銘柄を多く含むので日比タクは好きです。
既に2月末から3月頭にかけてSPYDは725株を追加しており、保有数は1450株に倍増しました。昨年の分配金実績をベースにすると、SPYD1銘柄だけで税後分配金は年間2,000ドル程度になります。
まとめ
株安、円高で見ための資産評価額はガッツリ目減りしていますが、しかし下落局面のため少し残しておいた余力を少し突っ込んでいます。
配当金がたくさん積みあがっているのでインカム投資家としては確実にレベルアップしているといえます。
コロナショックで株価がどこまで下がるかは日比タクには分かりません。しかし、毎月の給与収入、そして配当金は全て再投資に回してこういう下落場面だからこそ、継続してガッツリ買い付けを進めていきたいです。
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