金持ちサラリーマンを目指す人の仕事選びの3つのポイント
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こんにちは、日比谷タクミです。
就活解禁直後、ということで世の中では沢山の就活生が動いていると思いますし、
転職活動を検討されている方にも有益な情報になると思いますので、日比谷タクミが考える、
金持ちサラリーマンを目指す上でどんな仕事を選ぶべきか?
について話をしていきたいと思います 。
押さえるべき公式とファクター
まず、資産形成を考える上で、原則の公式は
・収入-支出=貯蓄(投資原資)
・投資原資×利回り=資産
となります。
投資については個人としてやるかやらないかの問題なので、ここは今回は割愛しますが、サラリーマン(会社員)として押さえるべきポイントは、
①給与収入
②副業収入
③支出
となります。
個別に話していくと何時間あっても足りなくなるので、今回は①~③の概要にのみ触れていきます。
金持ちサラリーマンを目指す上で入るべき会社とは?
様々なご意見があると思いますので、あくまで日比谷タクミの考えを述べる場としてご理解いただければと思いますが、結論として、
入る会社選びは非常に重要
です。
この部分に該当するのは、①、②のみとなりますが1つ1つ解説していきます。
①給与収入
ここについては言わずもがなですが、高い方が良いです。
給与の高さというのは、
・企業そのものの規模
・企業のマーケットの中での競争力
・企業の成長性
・企業の労働分配方針
・職種
・そもそも自分が出世してポジションが上がるかどうか
などが影響を受けるポイントなのですが、日本においてはその中でも
・その会社が所属する業界そのもの
に一番影響を受けます。
給与の高い業界・低い業界
悲しきかな、収益が上がりやすい業界、収益が上がりにくい業界というが存在するのは厳然たる事実で、それが社員の給料にも反映されます。
そのため、入る業界を間違えてしまうとなかなか給料のトップラインは上がっていきません。
平均給与の高い業界の例としては、総合商社、金融、TV、広告、製薬、不動産、そして参入障壁が高いインフラ系などが該当すると思います。
しかし、上位企業が大きく寡占していて平均給与も上位企業のみ高いという業界もあれば、分散している業界もあるので、この辺は別の機会に触れたいと思います。
トップラインを追求するなら外資という手も・・・
しかし、日系企業では一般社員の給料のトップラインは限定的だと思います。
一般的に外資系企業は、
・成果主義なのでプレッシャーも強く、給与アップダウンが激しい
・本社の方針でいきなり部門ごと無くなるという雇用リスクもある
・福利厚生や退職金制度などが弱い
など日系企業とは異なる点が多くありますが、グローバル外資企業の方が成果を出した時の給与トップラインは高くなりやすいです。
仮に福利厚生の良い日系大手に入社しても、そんなに簡単に給与トップラインは上がりません。本当の意味で外資と給与面で張り合えるのは総合商社の海外駐在員くらいかもしれません。
もし本当に収入重視でキャリアを考えるのであれば、外資系企業に早い段階でチャレンジしてみる、というのも十分検討に値するオプションです。
日比谷タクミは新卒で入社した会社は第一志望の会社でしたが、平均給料がどうしても上がりづらい業界でした。2年ほど働いたのち、より早い自己成長と、より高い給与を求めて、転職した経緯があります。
②副業収入
ここでいう副業には投資・資産運用は含まず、本業のほかに労働によってインカムを得る、という視点からの副業となります。
副業で収入を得ることができるかどうかは、
所属している会社が副業を許しているかどうか
がまず1つのポイントです。
リクルートが実施した「兼業・副業に対する企業の意識調査(2018)」によると、調査対象2271人のうち、71.2%が自社の就業規則では副業が禁止されていると答えています。
また同じく調査内における従業員規模別の推進・容認状況においては、現状では大企業であるほど自社の職務に専念すべし、という昔からのポリシーを保持しており、中小規模やベンチャーであるほど、柔軟な働き方を福利厚生として提供することでの人材の確保を目的として、副業を解禁している傾向にあります。
従業員規模別の副業推進・容認状況
従業員10-49名 :容認+推進率45.4%
従業員50-99名 :容認+推進率32.4%
従業員100-299名 :容認+推進率28.0%
従業員300名以上 :容認+推進率22.3%
2016年にロート製薬が副業を解禁し話題になりましたが、その後多くの大手企業が副業解禁に踏み切りました。
厚生労働省が「副業・兼業の促進に関するガイドライン」を2018年1月に改訂しました。政府としても副業・兼業を積極的に推し進めていきたいと考えているので、腰が重かった大企業も今後、副業・兼業の解禁に踏み切っていく流れが進んでいくものと思われます。
日比谷タクミとしては、
副業ができる、できないを基準に企業を選ぶのはあまりお勧めしません。
仮に週末に副業をして、月に数万円の収入が入ってくるようになっても、給与収入そのものの差の方が収入全体に与える影響が大きいです。
また、副業は追加で労働力を差し出した結果の対価なので、本業以外で労働を行う時間が必要です。
もちろん副業ができる環境の方が、出口が沢山持てるので望ましいは望ましいですが、
今後多くの企業が副業を解禁するようになると思いますので、現状副業が許されていないとしても状況は改善してくると思います。
また収入が一定水準あれば、そこから出る貯蓄を投資にまわし、安定的に運用することで副業がなくても、十分に金持ちサラリーマンは目指せます。
③支出
例えば住宅手当や家賃補助等が充実している企業がありますが、それらは福利厚生なので収入と考えることにし、ここでは除外します。
まず大前提ですが、
支出においては、仕事選びよりも個人の意識、努力の方が圧倒的に重要です。
しかし、選ぶ仕事によってそこそこ支出額に差が出るのも事実です。
今日は少しそこに触れていきたいと思います。
人づきあい、接待、ゴルフ
サラリーマンとして働く上で必要な人付き合いなどがあります。
もちろん社内の同僚や先輩とコミュニケーションを深めるために飲みに行くことなどは全然いいと思います。自分が好きならBBQに参加しても、上司とゴルフに行ってもいいと思います。
もちろん、社員同士の交流が多い社風だったり、飲み会が多い社風なども影響すると思いますし、所属する部署の特徴や付き合う上司や先輩などにもよると思います。
最近は飲み会を敬遠する若者も増えていると聞いていますが、ここは自身の判断の範疇に入るでしょう。
一方、日比谷タクミが仕事選びにおいて結構気にしていたのが、
接待をしなければ案件が取れないような仕事はやりたくない
という点でした。
代表的なのが、ゴルフです。
接待ゴルフであれば費用は会社から出るかもしれませんが、日本でゴルフを上手くなって接待ができるレベルまで頑張ろうと思うと、かなり時間もコストもかかります。
・まずゴルフクラブでお金がかかる
・そして練習場でお金がかかる
・車が必要。なければレンタカーを借りる
・プレーフィーに2万円以上
こんな感じで出ていくコストはかなり大きくなります。
そして常に会社からお金が出る訳ではないので、ゴルフを継続していく限り、ずっとお金が出ていきます。
そんな日比谷タクミもアジアに駐在していた時は、結構ゴルフをやりました。
・車を運転してくれる運転手がいて
・ゴルフ場は家から1時間も行けばあって
・プレーフィーは5000円くらいで
・休日に特に何もやることがなかった
そのときは友達と一緒にゴルフによく行きました。しかし、それは趣味として好きでやっていたことです。
自分が好きでやりたいのであれば全然いいのですが、自分の意思でなく、行かなければいけないゴルフは精神的にも苦痛ですし、コストもかかって結構私にはストレスでした。日本に戻ってきてからは一度もゴルフクラブを握っていません。
職種
この職種というのは意外と支出に影響を与えます。
例えば、日比谷タクミの事例ですが、20代前半は営業をやっていました。
その時に感じたのは、営業職はとにかくお金がかかる、ということ。
スーツ
シャツ
靴
時計
クリーニング
などなど、着るもののメンテだけでも年間で数十万が吹っ飛びます。
一方で、日比谷タクミは20代半ばから企画系に移り内勤がメインの仕事になったのと、結構カジュアルが好きなので、
・Tシャツ
・ジャケット、もしくはパーカー
・ジーンズ
・スニーカー or ローファー
・時計はしない
という感じで仕事をしており、被服費は全然かかっていません。
サラリーマンの給与所得控除をそのまま丸々受けているイメージですね。
ここのコスト差は意識しないかも知れませんが、かなり大きいです。
もちろんやりたいことを優先した方がいいので、営業職などを否定するつもりは全くありません。人づきあい、ゴルフなども仕事をしていく上では必要です。
ただ日比谷タクミも営業を経験したので、
営業職は思いのほか固定費がかかる仕事
だということがわかっています。
しっかりと営業職として給与のトップラインを上げていけるような業種、業界でないと、割に合わないと思うタイミングが来るかも知れません。
まとめ
今日は金持ちサラリーマンを目指す人の仕事選びの3つのポイントとして、概要にのみ触れました。
もっと具体的な
どういった会社の給料が高いのか?
どうやってキャリアを伸ばすのか?
どういう副業にチャレンジすべきなのか
といった点はまた別の機会に書きたいと思います。
以上、日比谷タクミでした。今回も最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m
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