【良書】となりの億万長者 - 期待資産額と蓄財優等生とは?-
スポンサーリンク
こんにちは、日比谷タクミです。
今回はおすすめの良書を紹介するコーナーの投資編、
トマス・J・スタンリー&ウィリアム・D・ダンコの「となりの億万長者」を紹介します。
「となりの億万長者」は
全てのお金持ちを目指すサラリーマンのバイブルとなりえる書籍
と日比谷タクミは考えています。
普段から日比谷タクミが述べている、本当のお金持ちな人は、その収入の金額に対してとても堅実で質素な金銭感覚を持っており、浪費とは無縁の生活を送っているという内容です。
蓄財優等生、蓄財劣等生を判断する期待資産額
最低でも到達したい期待資産額
・期待資産額の半分しか満たしていないなら、蓄財劣等生
※資産額に遺産相続分などは含まない
※0.112は0.1としてシンプルにしてもOK。
※資産は現金・証券・不動産などの換金性のあるもの。負債は含まない純資産
本書の中には詳細の説明がありませんが、この期待資産額の公式は、以下の3つの要素を含んでいると捉えています。
①収入-支出の公式の中からしっかりと貯蓄を出来てるか
②効果的な節税が出来ているか
③投資によって資産を増やせているか
期待資産額=40×0.112×10,000,000 = 44,800,000円
期待資産額=30×0.112×5,000,000 = 16,800,000円
30歳で年収500万の人は1.680万円の純資産の保有が期待値となります。
"蓄財優等生"と呼ばれる水準はさらに上
期待資産額の2倍を超える純資産を持てていれば、ようやく蓄財優等生となります。
上記の2つのケースで言えば、
30歳で税引前年収500万円の場合で、純資産3,360万円
準富裕層レベルでは蓄財優等生にはなれない
今現在でちょうど期待資産額に乗っている程度であり、蓄財優等生に到達できるには仮に投資運用が順調に推移しても、今のペースでは最低5年はかかりそうです。
「30代半ばで準富裕層レベルに到達していても、あなたの収入だったらそれは当たり前ですよ。別に対したことではありません」
ということに強烈なショックを受け、さらにドライブをかける必要があることを知りました。
成功を生む法則
収入よりはるかに低い支出を実現することが大事
・投資の含み益を最大限に
みんな勘違いしがちだが、お金が貯まらない人に共通するのは収入の高低ではない。
— 日比谷タクミ ◇王道の高配当再投資◇ (@Hibiyatakumi) March 4, 2019
そう、固定費が高いこと!#日比谷タクミ #幸せな金持ちサラリーマン #固定費 #貯金 #固定費
資産形成のために、時間、エネルギー、金を効率よく分配している
・蓄財優等生は資産運用のために時間をかけている
・高級品の買い物にかける時間と、資産運用計画にかける時間は反比例する
投資に対する高い意識と感度が必要だということです。
まとめ
この本は億万長者を目指す上でのマインドセットで、お金を貯めるというディフェンス面と、お金を増やすというオフェンスの両方の側面があるとすれば、
主に
ディフェンス
の面について沢山の示唆に富む内容が沢山あります。
またこの期待資産額は生涯かけてトラックしていくべき指標の一つとなりえます。
少なからずみなさんの資産形成に役立つエッセンスがあると思いますので、まだお手に取ったことの無い方は、ぜひ目を通してみてください。
以上、日比谷タクミでした。今回も最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m
皆様のおかげでブログランキングで上昇中です。もし宜しければポチっとボタンをクリックして応援をお願いいたします。
証券口座は日比谷タクミも使っている業界圧倒的トップのSBI証券がオススメです。
▼関連記事