日比谷タクミ 令和を生きるサラリーマンの資産形成

日比タクです。アセット分散×配当再投資による王道インカム投資を行っています。会社員として堅実な資産形成を目指される方に向けて投資・資産管理の情報を発信しています。

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ミニマリスト的な考え方は、早期の資産形成を後押しするのか?

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こんにちは、日比谷タクミです。

今回のテーマは
ミニマリスト的な考え方は、早期の資産形成を後押しするのか?
についてです。

ミニマリスト的な考え方とは?

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ミニマリストの定義

コトバンクによれば、ミニマリストの定義は以下です。

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持ち物をできるだけ減らし、必要最小限の物だけで暮らす人。自分にとって本当に必要な物だけを持つことで、かえって豊かに生きられるという考え方です。大量生産・大量消費の現代社会において、新しく生まれたライフスタイルである。「最小限の」という意味のミニマル(minimal)から派生した造語。

何を持ち何を持たないかは人それぞれだが、少ない服を制服のように着回したり、一つの物を様々な用途に使ったりするほか、誰かと共有したり借りたりすることで、自分が所有する物を厳選している点が共通している。

物だけでなく多くの情報が流通する中で、たくさんの物を手に入れても満たされなかったり、多くの物に埋もれて必要な物が見えなくなったりして生きづらさを感じる人たちが増え、自分にとって本当に大事な物を見極めて必要な物だけを取り込むことで楽に生きたいと共感が広がっているようだ。

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ここに出ているキーワードを抽出すると、

①自分にとって大切なものを見極める
②所有をせずにシェアをする

という点になります。

実は、この2つはサラリーマンの資産形成を考える上では非常に重要なキーワードです。

①自分にとって大切なものを見極める

自分にとって大切なものを見極めて、不必要なものを持たないという思想には、日比谷タクミは強く同感します。

日比谷タクミはミニマリストという訳ではありませんが、生活や仕事に必要最低限のものしか持たないようにしています。

テーブル、椅子、ノートPC、ソファ、冷蔵庫、電子レンジ、炊飯器、洗濯機・・・、家に関わる所有物と呼べるのはそれくらいでしょうか。

奥様と2人暮らしなので、最低限のものは必要ですが、車や自転車はそもそも不要なので買いません。見栄を張らないことをポリシーとしているため、服も基本的にメルカリなどで中古です。

 

▼関連記事 サラリーマンの資産形成の第一ステップはまず支出管理です。

www.richsalaryman.work

②所有はシェアで代替可能

現在はシェアリングエコノミーという文化が浸透してきており、
・サービス購入者はモノを購入して保有せずに、借りて消費する
・遊休資産保有者は時間で貸し出す
というサービスが数多く生まれました。

・Airbnbに代表される空き家のレンタル
・個人所有の自動車を使ったUber
・DeNAのAnycaに代表されるCtoCカーシェアリング
・We workなどで話題の共有レンタルオフィス

などが有名ですが、その他にも衣装・バッグのレンタル、スペースレンタル、ライドシェアなど、至る所で所有をしなくても便益を享受することができるサービスが増えました。

利用頻度の低いモノは、保有・所有へのこだわりを持つ必要がないものはなくてもいい、というメンタリティが、こういったシェアリングエコノミーの文化浸透を背景としたサービスの発達により強まっています。

持たざること=収益力の高さ

収益力、給料No.1のキーエンスの持たざる経営

就職四季報2019年版によると、平均年収を公開している会社の中で最も給料が高いのは、2088万円のキーエンスという会社になりました。キーエンスは、もともとファブレス経営という工場を持たないFAメーカーとして有名で、それが故に高い収益力を維持しています。

※ファブレスとは(fabrication facility less)とは自分たちで工場を持たず、製品の企画、開発のみを行い、製造は委託先にアウトソースするビジネスモデル。設備投資が不要なため高付加価値な企画業務に専念でき、収益力が高まりやすい。

キーエンスが示すように、最も収益性が高まるのは「持たざること」なのです。これは資産形成にとっても同じです。

支出を減らすことが不労所得を得るための第一ステップ

不労所得を作るためのステップについて書いた時に、以下の公式を説明しました。

不労所得=(③収入ー①支出)×②投資利回り

▼関連記事

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支出を減らすことが不労所得を得るための第一ステップになりますが、

支出を減らす=持たない

ということです。

例えば住居は、保有しているだけでランニングコストや税金が発生するため保有はしない、という考え方に共通します。本当に必要であれば借りればいいのです。

 

▼参考記事 家を買う前にこの記事を読んでほしいです

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まとめ

日比谷タクミにとって大切なものは、本業、投資、自分のビジネス、家族だと思っているのでそれ以外の所には、不必要に時間もお金も使いません。不必要に所有もしません。

大切なものをしっかり見極めつつ、所有をしないというスタイルは、生活の固定費・変動費を大きく押し下げるので、

加速度的な資産形成を後押しする

と思っています。

 

今回のテーマのミニマリストというのは、世間的には極端にモノを保有することを排除した生活スタイルを指しています。しかし、何でもかんでも無ければいい、という訳ではありません。モノが無いことで生産性が悪化したり、逆にコストがかかることもあります。

また、断捨離という言葉も流行っていますが、捨てれば身も心もスッキリという心理的な部分を除いては、断捨離自体に経済的なメリットは得にありません。そもそも断捨離しなければいけないくらい、モノがありすぎていた状態がナンセンスと言えます。

 

自分にとって大切なものを見極める
所有をせずにシェアをする

この2つの視点は早期の資産形成を大きく後押しするはずです。 

 

以上、今回も最後までお読み頂きありがとうございましたm(_ _)m 

 

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