日比谷タクミ 令和を生きるサラリーマンの資産形成

日比タクです。アセット分散×配当再投資による王道インカム投資を行っています。会社員として堅実な資産形成を目指される方に向けて投資・資産管理の情報を発信しています。

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1年間で純金融資産が1,200万円ほど増えている件

こんにちは、日比タクです。

今回はちょっと生々しいお話で、普段はあまり言及しない

"資産額の増加"

についてのお話です。

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本サイトはサラリーマンの資産形成というテーマで情報発信をしており、

・家計、マネーリテラシー
・資産運用
・仕事、キャリア

などをメインに記事にしています。

個別銘柄の分析とかは自分以外にもお詳しい方々がブログなどで書かれていらっしゃるので、日比タクはあまりタッチしてません。

それよりは資産形成に対するスタンスや考え方、そしてそれを支えるマネーリテラシーなどの方が大切だと考えている。本サイトでは、そういった情報の発信をメインにしています。しかしリアルな資産形成を知っていただくために、運用資産の状況なども公表をしています。

断片的には本サイトやTwitterなどでもお伝えしている内容を統合し、今回は、

”1年間で純金融資産が1200万円増えている件”

というテーマで、資産増加の中身についてお伝えしていきます。

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"人生右肩上がり"について、真剣に考えてみる

こんにちは、日比谷タクミです。

「右肩上がり」

多くの人は右肩上がりの図を見て、

"気持ちいい" "心地よい"

と思うのではないかと思います。

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右肩上がりはある意味で、成長の象徴、順調の象徴、成功の象徴でもあると思います。

資産形成においても多くの方は右肩上がりを期待されていると思いますし、収入も、恋愛も全て右肩上がりであれば良いと思っていると思います。

しかし、現実は酷なもので、人生においては

右肩上がりになるもの
右肩下がりになるもの

の両方があります。

今回は「右肩上がり」というキーワードについて、多数の視点から考えてみましょう。

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10月配当・分配金は128,742円でした。

こんにちは、日比タクです。

10月の配当・分配金の報告です。

10月は1年の中でいうと、最も配当金支払いが集中しないタイミング、つまりローテーションの谷間のような時期です。金額もいつもと比べてやや控えめですが、11月、12月とまた増えていくことが予想されます。

日比タクはサラリーマンが人生の選択肢を広げていくには、いわゆる金融資産からの継続的なキャッシュフローが重要だと思っています。

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投資を始めた人が気を付けるべき、投資の先輩達からの「7つのアドバイス」

こんにちは、日比タクです。

投資を既に行っている方、これから投資をしようと検討をされている方は、様々な投資アドバイスを参考にされるのではないでしょうか?

リアルな世界でも色々なアドバイザーの人はいますし、ネットの世界にもブログやSNSなどで投資に関連する情報は山ほど散在しています。

知識や経験がない段階では、どうしても外部の知識に頼るもの。

しかし、その情報の見極めはとても難しいというのが現状です。

今回は、

投資を始めた人が気を付けるべき、投資の先輩達からの「7つのアドバイス」

という内容で、よく聞く投資のアドバイスに対する注意点について解説していきたいと思います。

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投資の先輩達からの「7つのアドバイス」

①「給料は上がらないから投資で稼がないと!」

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まずこの発言には大きく2つの問題があります。

1つは「給料が今後上がらないと認識していること」
もう1つは「投資で収入を賄おう」

という考えであることの2点です。

そもそも給料は、上がる・上がらないと外的要因で決まるものではなく、

”自分で上げていくもの””

です。

もし今の会社の今の給料に不満があれば、より高い収入を求めて転職をすれば良いですし、転職したければ現職で実績を出せばよいですし、現職で実績を出したくければもっと勉強をすれば良い訳で、やれることはいっぱいあります。

本業の収入を上げることを諦めてしまうと、投資を通じて資産形成を行っていくのに一番重要な、

「入金力」

を得ることが出来ません。

また、投資で稼ぐという発想になってしまうのはサラリーマンの資産形成として本末転倒です。

投資というのはリスクがあります。会社員として給料という形の報酬を受け取るのとは全く異質のものです。

言葉遣いとしても「投資で稼ぐ」というのは、

ギャンブルを連想させます

堅実な資産形成とは対をなす表現です。

サラリーマンの方は本業がありますので、投資はあくまで副次的なもの。投資がギャンブルにならないように、「投資で稼ぐ」という表現に出くわしたら、しっかり注意アンテナを働かせるべきだと思います。

②「いい会社を選んで投資しましょう」

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これは極めて一般的なアドバイスに聞こえますが、ある意味正しく、ある意味注意が必要なアドバイスです。

まず、

「いい会社を選ぶ」という時点で、想定している投資先が"株式"であり"個別株"

ということになっています。

そもそも株式という資産に投資をする理由は何か?そもそも個別株に投資をする理由は何か?という事前整理が前提にされておらず、いい会社の株式を選んで投資をすれば大丈夫、という神話に近い話になっています。

大前提ですが、

アセットアロケーションが資産運用の基本です。

①株式・債券・不動産(REIT)・商品など値動きが異なる様々な資産(アセット)を、
②先進国・新興国・自国(国内)などの投資先に分散させること
によって、投資リスクを分散するのがアセットアロケーションです。

「いい会社を選ぶ」というのは銘柄選定の話をしているので、①、②に続く、③番目に考えるべきことなのです。

「投資=いい会社を選ぶこと」というのは合ってはいますが、前提となる検討プロセスをしっかり踏みましょう、という点は理解が必要です。

※アセットアロケーションについて学びましょう。

③「暴落に備えてキャッシュを手元に持っておけ」

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これも正しいは正しいのですが、偏った意見と言えます。

この"暴落に備える"というのは、

「1つの資産に投資していて、その資産が暴落した時にキャッシュを持っていないと、底値で買って平均取得単価を下げることが出来ない」という暴落対策が前提になっています。

ITバブル崩壊やリーマンショックの事実を知っている人は、一般的には株式50%+キャッシュ50%といったポートフォリオを推奨されています。

しかし、よく考えて頂きたいのは"キャッシュを保有するデメリット"です。

・インフレで確実に減価する

世の中にはインフレという現象があります。

これは物価が上昇することにより、相対的に現金の価値が減少すること。現金を保有している限り、長期で見ればインフレによってほぼ確実にその価値は減価します。

・利回りを生まない

現金というのは投資リスクに晒されないので、インフレ以外の理由で大きく価値が棄損するということはまずありません。

しかし、リスクに晒されないのであれば、利回りも産まないのであって、投資において最も大切なリソースである"時間"を活用できていないことになります。

なので、個人的にキャッシュを沢山保有するという方針には否定的で、暴落リスクに対応するためなら、株式と値動き相関が弱く、流動性の高い資産を買っておけばいいと考えています。

※日比タクのポートフォリオです。キャッシュは極力持たずに資産分散を心がけています。

④「利益確定と損切ルールを決めておけ」

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もしあなたがスイングトレードや短期トレードなどを行うなら、利益確定と損切ルールを決めておくのは大切かも知れません。

なぜなら、投資ルールを決めておかなければ底なし沼のように含み損にはまり、抜け出せなくなってしまうこともあるからです。

しかし、あなたがインデックスファンドへの投資や、高配当アセットへの投資を考えているのであれば、そもそも

"利益確定も、損切りも、するチャンスがない"

と思います。

インデックスファンドであればドルコスト平均法での積み立て投資になると思いますし、高配当PFを組んでの配当再投資であればバイ&ホールドで買い増しになると思います。

そうなると結局売り買いというより、定期的に買う、安くなったら買う、といった買いを前提とした動きになります。

ガチャガチャとタイミングを見て売り買いを繰り返す投資になると、利確・損切ルールは大切なのです。

しかし、

今の株価は安いのか、高いのかは誰にも分からない

タイミングを見て、投資をしようというのは投機に近い投資手法で、あまりサラリーマンの堅実な資産形成には向いていません。

⑤「インデックスファンドの積み立てが最強だよ」

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インデックスファンド、インデックス連動型のETFは総じてアクティブファンドよりも安定したパフォーマンスを残してきた歴史があります。

株式投資の名著であるジェレミー・シーゲルさんの「株式投資の未来」、リチャード・エリスさんの「敗者のゲーム」、バートン・マルキールさんの「ウォール街のランダム・ウォーカー」などでも、世界や国の経済成長そのものに投資をするインデックス投資の有効性が書かれており、課税先送りなどの効果もあります。

長期で老後資金を形成するにはとても有効な投資法と思います。

 

しかし、インデックス投資には"2つの大きな懸念"があることは押さえておきましょう。

・インデックス投資は配当・分配金が出ない(少ない)

日本の投資信託であれば殆どが分配金を出しませんし、米国ETFであっても分配金は1%~2%台と低いのがインデックス投資です。

この、運用をしながら

キャッシュが生まれない(生まれづらい)

というのは、やってみると分かりますが割と厳しいのです。

長期で持ち続けていれば、米国なら米国の成長に応じて資産額は順調に増えていくでしょうが、運用によって現金が増えているという手ざわり感はありません。

ましてや売却しない限り利益は一切確定しないので、暴落などが来たら、含み益は無くなります。

さらにキャッシュが生まれないのが厳しい理由を述べると、

資産形成を通じて人生の選択肢を広げづらい

という点です。

配当や分配金などの安定的なキャッシュフローがあって、それが生活費を上回っている状態であればいわゆる経済的自由(ファイナンシャルフリー)の状態になります。

そうすれば、リスクある転職もしやすいでしょうし、起業も出来るかも知れない。仕事を休んでしばらく海外で住んでもいいかも知れないし、セミリタイアだって出来る訳です。

しかし、インデックス投資ではそういうことがしづらいのです。なぜなら、現金を手に入れるためには、資産を売らないといけないからです。

・暴落や市場低迷に弱い

インデックス投資は配当・分配金が出ない(少ない)ので、株価が低迷している時に再投資効率がとても悪くなります。つまり、下落している時には自己資金をコツコツ投入して平均取得単価を下げることしかできません。

一方で、配当・分配金がある場合は、株価が下がった時にもその配当・分配金を使って買い増しが出来ます。

この差は非常に大きく、ジェレミー・シーゲルさんは

「配当は下落相場のプロテクター、上昇相場のアクセル」

と表現しています。

 

⑥「高配当株で不労所得をゲットしよう!」

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日比タクは基本的に高配当のインカム投資戦略を取り、株式、債券、REITなどの資産に分散をして投資をしています。

しかし、メインは株式であり、高配当株式もコアの投資対象になっています。

一方で、個別株への投資はリスクも伴います。

一般的には、

配当利回りが高い=株価が低い=業績が不安である

という傾向になりますので、高い配当利回りのみを追い求めて個別株への投資を進めると、

業績悪化→減配(無配転落)→株価暴落

といった最低の状態に陥ることもあります。

"銘柄選定"もさることながら、高配当株を買うのであれば"銘柄分散"が非常に重要です。逆に、これが出来ないのであれば高配当株への投資は推奨できません。

⑦「セミリタイア、FIREを目指そう」

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多くの個人投資家の方が、できるだけ早期のセミリタイア、FIREなどを目指されているのではないかと思います。

しかし、ちょっと待って欲しいデス。

「セミリタイアをした後に何をする予定ですか?」
「FIREできたら本当に幸せですか?」

という質問への答えをお持ちでしょうか?

リタイアするのに必要な資金を1億以上、そして年間に得られる配当・分配金は300万程度とすると、仮にセミリタイア・アーリーリタイアしてもそんなに贅沢はできません。

仕事を辞めることはできますが、いつも通り慎ましやかに過ごすことしかできないのであれば、人生への刺激は減ってしまいます。

出来ることは、お金をかけずに出来る趣味を見つけるくらいでしょう。

セミリタイア、FIREを目指すのは素晴らしいこと。
しかし、それはゴールではなく、手段なはず。

「サラリーマン辛いから!」ではなく、ご自身が何を求めているのか、どんなことをしたいのか、そのための手段としてセミリタイアやFIREが理想なのかどうかも踏まえて、ちゃんと考えてみてもいいでしょう。

 

まとめ

今回は投資を始めた人が気を付けるべき、投資の先輩達からの「7つのアドバイス」という形でお伝えしました。

これら全てのアドバイスには一理あるのです。

そして1つの側面から見ると的を射ているのですが、異なる側面に光を当てると必ずしも本質的でないものもあるのです。

どんな情報やアドバイスもご自身で取捨選択をされるべきですが、そのコツは、

"多面的に考えること"

それだけだと思います。

 

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10月の追加投資・リバランスとポートフォリオについて

こんにちは、日比タクです。

10月末に近づき、めっきり寒くなってきましたね。昨年の10月は大きな暴落があって多くの投資家が困惑をしたタイミングでしたね。

その後、年末まで大きな暴落が続きました。

※2018年10月の暴落タイミング

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S&P500は史上最高値まであと少しです。2019年の10月は高値圏で推移しながら11月に突入しそうです。

ただ日比タクは、また8月頭のようなNYダウが700ドルを超すような暴落があるのではないか、と予想しており、少し手元資金を厚めに持つためのリバランスを進めていこうと思っています。

10月も引き続き、高配当株式を中心に買い増しを進めました。今回は10月の追加投資、リバランスとポートフォリオについて報告していきます。

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【家計報告】9月収支合計は591,521円, 収入投資率は67.6%でした。

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こんにちは、日比タクです。

少し遅くなってしまいましたが、9月の家計月次収支の報告をしていきます。

9月は沢山お金を使いました。お金なくなりました。

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以前本サイトでもご報告差し上げた通り、この先転職をして新しいチャレンジをすることになったので、ちょっとビジネス関連用品の手入れが必要になりました。

 

また、今後は大企業に勤める訳ではなく、少し一般的なサラリーマンとも異なる立ち位置になるので、仕事用のノートPCも自分で購入が必要になりそうです。

日比タクは早期に、完全なる経済的自由(ファイナンシャルフリー)の実現を目指しています。

そのため、
・本業でキャリアを積み上げる
・生活コストを最適化して貯蓄を捻出する
・貯蓄を投資に回すことで資産形成を進める
という行動をとり続けています。

完全なる経済的自由というのは、今の生活をサラリーインカム無しに維持できることです。

イメージとしては年間400万くらい金融資産からの税後キャッシュフローがあればもう十分でしょう。

今のままのペースが続けば、2021年か2022年にはいわゆる完全な経済的自由を達成する水準には乗りそうです。 

その資産形成の鍵は、番資産形成に大きなインパクトを与え、かつ実行難易度も低い家計管理です。 

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改めてインカムゲインを得ることの意味を考える

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こんにちは、日比タクです。

投資をすることも、しないことも人それぞれです。
そして、その投資目的も人それぞれですが、大きく投資目的を2つに分けると、

①値上がり(キャピタルゲイン)を目的とした投資
②配当(インカムゲイン)を目的として投資

に分かれます。

今回、主題は②になるのですが、今まで本サイトで語ってきている各種の過去記事も参照しながら、改めて①との違い、そしてなぜ②を日比タクは追求しているのかについて解説していきたいと思います。

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純金融資産1億円の「富裕層」までの上り方

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こんにちは、日比谷タクミです。

「富裕層」

という響きは誰しもが抱いたことのある希望でしょう。

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日本における富裕層の定義は、

「純金融資産1億円を超えている世帯」

というのが一般的な定義のようです。

「億万長者」という表現もありますね。

 

確かに、印象的には

「億と万の世界は違う」

と思われがちです。

現実的には9000万と1億円には大きな差はないのですが、この純金融資産1億円というのは、日本人にとっては資産形成におけるある意味1つの大きな目標となり、人生の集大成にも映るのかも知れません。

本サイトの管理者は配当キャッシュフローを重視した投資家なので、資産額ではなくキャッシュフローを重視にしています。

しかし、多くの方がキャッシュフローよりも、資産額そのものに注目していることも事実です。

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【配当・分配金】9月配当・分配金は242,498円でした。

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こんにちは、日比谷タクミです。

9月の配当・分配金の報告です。

会社員として投資をする兼業投資家にとって、人生の選択肢を広げていくには、いわゆる金融資産からの継続的なキャッシュフローが重要だと思っています。

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9月末時点ポートフォリオ/現状認識/今後の運用方針

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こんにちは、日比谷タクミです。

9月は最終営業日を残すのみとなりますが、一足早く現在の運用状況と今後の投資方針について書いていきたいと思います。

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10年以上務めた優良企業を退職する5つの理由

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こんにちは、日比谷タクミです。

さて、今日はご報告なのですが、わたくし、日比谷タクミは今の勤め先を

退職

することにしました。もう会社には退職の意思を伝えています。

新たな旅立ちとなります。

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最近、ブログの更新頻度を週1回程度に意図的に落としていたのですが、

実は、

・勢力的に転職活動をしていた
・今後の更新ペースを見極めていた(次の仕事ではもっと忙しくなるはずなので)

という感じです。

実は次の仕事先についてはもう決まっているのですが、こちらについてはまた今後の記事でご報告をしたいと思います。

今回は10年以上務めた会社を辞めることに至ったその理由について、5つのポイントをお伝えしたいと思います。

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9月前半の追加投資・売却・リバランスと、ポートフォリオについて

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こんにちは、日比谷タクミです。

米中貿易摩擦の悪化で8月は強烈な下落に見舞われた米国、新興国の株式市場でした。気候的にも今年は猛暑という猛暑もなく、穏やかに夏場も過ぎ去った印象です。

9月に入りましたが、市場は落ち着きを取り戻し、株価は上昇トレンドに入っています。

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しかし、9月に入ってからも自身の考え方は一貫して、

・配当重視
・ディフェンシブ

です。現状、さらなる景気拡大は考えづらく、NYダウやS&P500がさらに1割、2割と上げていく展開は見通しずらいと思います。

大規模なリセッションがあるのか、クラッシュがあるのか、は予想が付きませんが、少なくとも債券や高配当株が物色される市場環境がしばらく続くと思います。

その中でリターンを追求するための非コア・アセット群については少し整理を始めています。

※コアアセット、非コアアセットの考え方はこちら

今回は9月前半の動きを総括してご報告します。

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【家計報告】8月の収支合計は540,819円, 収入投資率は68.9%でした。

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こんにちは、日比谷タクミです。

さて8月の家計が締まりましたので、月次収支の報告をしていきます。8月は色々とお買い物が必要になってしまったりしたので、ちょっとだけ家計収支が悪化しています。

しかし、配当金額が先月より増えたのでその分取り返している感じですね。

日比谷タクミは早期の経済的自由(ファイナンシャルフリー)の実現に向けて、
・本業でキャリアを積み上げる
・生活コストを最適化して貯蓄を捻出する
・貯蓄を投資に回すことで資産形成を進める
という行動をとり続けています。

サラリーマンの資産形成の公式と3つのポイント
資産形成=(収入 - 支出) × 投資利回り
1、収入投資率の向上
2、アセットクラス分散
3、配当再投資

その中で鍵になるのが、一番資産形成に大きなインパクトを与え、かつ実行難易度も低い家計管理です。 

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【配当・分配金】8月配当・分配金は円ベースで173.279円でした。

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こんにちは、日比谷タクミです。

8月の配当・分配金の報告です。

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諸事情によりブログの更新頻度が落ちておりますが、これはまた別の機会にご説明するとして、今月は8月という配当・分配金閑散期にしては、実績が伸びました。上半期に着実に買い増しを続けていった成果が出てきています。

では、詳細を見ていきたいと思います。

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